2012/12/02

SHIMANO WH-RS10(WH-RS20)のハブばらしメンテ


本体を組めない間にもほかのことは作業しておこうかと。
今回は入手時からだいぶゴリゴリいっていたフロントのハブをバラして見ることにしました。


ちなみにWH-RS10はRS20の同等品。というかOEM完成車用がRS10でRS20が一般販売用なんだとか。

ハブ開けるのは人生で2度め。昔プレスポのリアをやったとき以来です。

RS-10は玉押し・ロックナット共に17mmのようなのでそれを準備しませう。
僕は片方は100均で売っていた水道管用の安スパナ(薄口仕様)と、STNの普通のスパナで作業しています。ちゃんとした薄口スパナがあるといいんですけどね。



さっそく開けてみる。
だいぶ黒いなぁ・・・


玉押しの状態を確認。


中心あたりに多少削れている後がありますねー。
まあ問題無いと思います。
左右ともこんな感じでした。




外したボールベアリング。
片側11個でした。

だいぶ削れていたようで、かなり鉄粉がでてきた。
しかし割れとかはない模様。
交換せずにすみそうです。



内側のグリスはそれほど汚れていなかったようで、あまり走行距離はないのでしょうか?

パーツクリーナーがなかったので、黒いグリスついているとこだけ綺麗に洗っておきました。





ワンも全然削れていないようですね。問題無いと思います。


で元通りに組み立て。


結果は言わずもがな。
よく回るようになりました。


しかしここで問題発生。
高速で回転させると、シャーッっていうノイズが鳴るようになってしまいました。
ガタがでているわけではないので、おそらくグリスが少なかったか、緩いグリスだったのかそれとも・・・?

多分それほど問題はないとは思うのですが、やはりグリスが少ないとボールとかすぐ削れてしまうので、はやいうちにもう一度外してグリスだけ充填しようと思います。


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